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ごあいさつ

日本化粧品工業会は、東京化粧品工業会、中部化粧品工業会及び西日本化粧品工業会から構成される日本化粧品工業連合会を母体として発足しました。

日本の化粧品産業は現在、さまざまな課題に直面しています。コロナ禍による影響からの回復が焦眉の課題ですが、長期的には、国際競争力の強化や国内市場における潜在需要の掘り起こし、さらにサステナビリティへの対応も遅滞なく進めていかなければなりません。こうした課題に日本の化粧品産業全体で取り組んでいくため、オールジャパンの体制を一層強固なものとするべく、工業会の組織を再編して日本化粧品工業会を設立しました。

化粧品は、肌を健やかに美しくするとともに、生活に潤いを与え、希望と活力を生み出します。日本化粧品工業会は、これまで日本化粧品工業連合会や東京化粧品工業会、中部化粧品工業会及び西日本化粧品工業会が行ってきた活動を継承・発展させて、人々の幸福と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

日本の化粧品産業は大きな可能性を秘めています。可能性を成長に繋げるためには、国際市場で存在感を高めていくと同時に、国内市場の活性化も進めていかなければなりません。日本発の化粧品を通じて、先端技術と独自の文化や美意識を融合させた「ジャパン・ビューティー」の素晴らしさを日本のみならず世界のお客様に発信していきます。

品質と安全性は化粧品にとって最も重要な要素です。確かな技術に裏打ちされた日本の化粧品の品質と安全性は国際的にも高く評価されています。これからも、より高い品質と安全性を追求しつつ、魅力的な化粧品を開発し、信頼される化粧品産業を目指します。また、サステナビリティの課題解決にも貢献します。

日本化粧品工業会は、化粧品産業全体の健全な成長・発展のため、全ての会員の御意見や御要望に真摯に向き合い、積極的にさまざまな活動を進めていきます。

2023年4月
日本化粧品工業会
会長 魚谷 雅彦