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化粧品産業の安全性・技術に関するレベルアップへの貢献 Contribution to cosmetics industry regarding safety and technology

関連セミナー・情報提供

日本化粧品工業会では化粧品の安全性・技術に関わるレベルアップのために化粧品産業をサポートする種々のセミナーや情報提供などの活動を行っています。

1.化粧品技術情報交流会議

日本化粧品工業会技術委員会が主催する、化粧品の技術に関わる最新情報のアップデートを行う報告会。技術委員会所属の部会(安全性部会、動物実験代替法部会、情報部会、化粧品原料部会、規格部会、色素部会、フォトプロテクション部会、微生物部会、オーガニック化粧品等部会)より、研究・生産技術関係の諸問題に関する検討状況を部会から説明し、理解を深めていただく事を目的としています。また、サステナビリティ推進委員会の協力を得て、化粧品成分の環境安全性や容器包装等に係る動向について報告が行われる。会員限定で年一回開催。

~最新のセミナー情報は「イベント・セミナー一覧」をご確認ください~

2.化粧品安全性評価セミナー(初級編、実践入門編)

安全性評価に関する業界全体のレベルアップを図ることを目的とし、「化粧品の安全性評価指針に関する指針2022」および「化粧品の曝露評価に関する指針」の考え方をベースに、化粧品の安全性評価の重要性、化粧品原料の安全性評価の実践について解説するセミナー。安全性部会、動物実験代替法部会協力の下、会員限定で毎年継続開催。

~最新のセミナー情報は「イベント・セミナー一覧」をご確認ください~

3.化粧品安全性評価指針(2022)

日本化粧品工業会技術委員会安全性部会、動物実験代替法部会がまとめた化粧品の安全性評価に関する最新技術を掲載。会員限定で技術資料としてオンライン版ダウンロード無料提供。冊子版は会員、非会員向けともに限定販売。

4.Raw Material Information File (RMIF)の普及

化粧品原料の規制や安全性に関わる品質に関して、化粧品製造販売業者と原料メーカーや原料サプライヤー間で使うコミュニケーションツールを作成し、海外規制で要求されるProduct Information Fileなどへの活用に向けて普及させている。2020年11月の初版発行から、定期的に情報の見直しを行い、最新情報を掲載した改訂版の発行を継続している。会員限定「技術資料No.142」として、オンライン版を無料で提供している。

技術資料は、会員向けホームページへログイン後、事業者の皆さまへ/資料ダウンロード/技術資料欄をご確認ください。

5.微生物試験法に関するセミナー・微生物管理マニュアル

化粧品の微生物保存効力試験法に関するセミナー(オンデマンドビデオ有)および微生物管理について説明した 管理マニュアル。会員限定でオンライン版ダウンロード無料提供。

6.医薬部外品原料規格解説書

医薬部外品原料規格を読み解くための解説書。規格部会が作成を担当し、既に絶版の化粧品原料基準注解に収載成分を参考に、2018年から年1回発行している。なお、2021年版までの解説書は外原規2006を原本として作成しており、2022年版からは外原規2021を原本として解説書を作成している。会員限定「技術資料」として、オンライン版を無料で提供。

技術資料は、会員向けホームページへログイン後、事業者の皆さまへ/資料ダウンロード/技術資料欄をご確認ください。

7.技術情報

化粧品原料の安全性や有用性、皮膚科学、剤型技術などをまとめた文献紹介資料。市販後調査の情報収集にも有用な安全性情報も収載。年10回発行。会員限定で各社に冊子無償提供およびオンライン版ダウンロード無料提供。

8.技術資料

不定期に発行される技術委員会に関連する技術資料(化粧品技術情報交流会議テキスト、化粧品安全性評価指針、RMIFの手引き、化粧品の微生物制御とその管理方法、医薬部外品原料規格解説書、医薬部外品原料規格新旧対照表など)を会員限定でオンライン版ダウンロード無料提供。

9.安全性に関する情報提供・自主基準

化粧品に使われる原料についてグローバルに情報を収集し、プロアクティブに対応を検討し、情報提供を行うことにより、リスク情報に対して未然にアクションを取る。また自主基準などを行うことにより、消費者に対する業界の信頼性向上につなげる。