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安全性とサイエンス Safety and Science

化粧品は直接肌に使用することから、安全性がなによりも優先されます。原料の選択と開発段階での確認はもちろん、容器の選択、製造工程の管理、表示及び注意書き、製造販売後安全管理などさまざまな要素が一体となって保証されます。

日本化粧品工業会では、技術委員会を中心にSound Science(健全な科学)に基づいた化粧品の安全性を追求し、法遵守はもちろん、高い理念のもと厳しい安全保証体制を構築し、世界に誇る高い品質の化粧品を市場に提供していきます。

また、事業者の皆さまへ規制情報や技術情報を提供するだけでなく、自主基準として「化粧品製造指針」などのガイドラインを制定し、化粧品技術情報交流会議、化粧品安全性評価セミナー(初級、実践入門)や微生物管理に関するセミナーなどを会員向けに開催し、安全性評価の重要性や手法の教育の機会を提供しています。

加えてより生活を豊かにする化粧品の有用性開発を科学的にサポートし、消費者の皆さまに、化粧品を安全にお使いいただくために役立つ化粧品情報を発信していくために活動しています。

加速するグローバル化の中で、化粧品の安全性に国境はありません。粧工会はこれからも傘下会員企業とともに、消費者の皆さまに「安心・安全」をお届けするために日々努力してまいります。